脚スッキリ!太ももの筋膜リリースの方法 ※フォームローラー使用【動画】

内ももの筋肉(内転筋)を包む筋膜を解きほぐして、可動域を広げたり、コリをほぐしたり、血流やリンパの流れを促進させる筋膜リリース(筋膜はがし)。ここでは、フォームローラーを使ったできる内ももの筋膜リリースの方法を動画でご紹介します。
太ももの内側の筋肉(内転筋)の筋膜はがしのやり方
動画解説
〇ご自宅での日々のセルフケアに
〇ヨガ・ストレッチ・エクササイズの前に
筋肉のハリやこわばりを解消して「運動パフォーマンス向上」「むくみ・下半身太り」「コリ」「姿勢改善」にアプローチします。
概要
- 用意するもの:フォームローラー(動画ではグリッドフォームローラーを使用)、ヨガマット(あれば可)
- 筋膜をほぐす部位:左右の内転筋(太ももの内側)
- 方法:※詳細は動画を確認ください。
- フォームローラーを、カタカナの「ハ」を逆さまから見たように位置で床に置く。
└イメージ[(左脚の場合)\ /(右脚の場合)]※はじめに右脚から行う場合、フォームローラーも右側に置く。 - 身体を伏せて、右足の膝の少し上(ピンポン玉1つ分くらい上)の位置で内もも側をフォームローラーに載せる。
- 股関節の動き意識して右脚の太ももを少し内側に向けるようにしてローリングする。
※呼吸とあわせて往復4回行う ※吸う息で元に戻る - ローリングが終わったら、膝の少し上の位置にフォームローラーをつけたまま、膝の曲げ伸ばしをする。
※呼吸とあわせて往復4回行う ※吸う息で戻す - フォームローラーの位置を、「2」の位置より少し上に移動する。フォームローラーの位置は、膝から太ももの付け根のあいだ(膝から見て1/3くらいの距離、内もも側)に載せる。
- 「3」と同様に、呼吸とともに4往復ローリングする。
- 「4」と同様に、呼吸とともに4往復、膝の曲げ伸ばしを行う。
- 右脚はこれで終わりです。フォームローラーを左脚側に移動して角度を変えて、「1」~「7」を行う。
- 解説・実演:美圧ヨガbesta 加奈子インストラクター (BFRトレーナー)
美圧ヨガと筋膜リリース
筋膜リリースは、ケガの防止や筋力トレーニングやエクササイズ・スポーツのパフォーマンス向上を目的にアスリートだけでなくボディメイク・フィットネススタジオやシニアの健康教室のプログラムにも取り入れられています。
美圧ヨガbestaのレッスンにおいても、美圧ベルトを装着して加圧しながらヨガのポーズを行う前に、上半身と下半身の筋膜リリースを採用しています。(レッスンの種類によって異なります)
※本内容は医療行為ではなく、医師の治療に変わるものではありません。健康な状態である方を前提としており、疾患の治療中や何らかの自覚症状がある方は、かかりつけの医師にご相談ください。
※「フォームローラー」は、ミューラージャパン株式会社の登録商標です。