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骨盤の歪みは美しいボディラインの敵!骨盤の役割と歪みによる身体への影響とは

2018年12月10日
骨盤は大切

骨盤は上半身と下半身をつないで体を支える大切な部位であるにもかかわらず、腰痛や姿勢など体のどこかに異変がおこらないとなかなか注目されない場所。

 

身体の不調で整形外科で骨盤の変形を診断されたり、整体院で指摘されたり、あるいは美圧ヨガや特定のパーソナルジムの骨盤矯正プログラムなどでチェックする機会がないと、身体に不調があっても骨盤の歪みがあること気づきにくいものです。「身体の要」といわれる骨盤について理解を深めましょう。

 

骨盤の構造と役割

 

骨盤は3つの骨からできている

 

骨盤は、くびれの下にある腰の骨の部分のことですが、実は仙骨(せんこつ)、寛骨(かんこつ)、尾骨(びこつ)の3つの骨の組み合わせでできています。
なお寛骨も腸骨、恥骨、座骨の3つから成り、左右一対でできています。

 

主な骨盤の役割は、

  • 体の要として上半身と下半身を支える
  • 歩行時に下半身(足)から伝わる衝撃をクッションのようにやわらげる股関節がついている
  • 腸や子宮、卵巣、泌尿器(腎臓、膀胱、尿管等)を保護する

など、身体の様々な器官と関係があります。

 

骨盤の歪みとは

 

骨盤を構成する3つの骨をつないでいるのは、中心にある仙骨と左右一対の腸骨をつなぐ関節(仙腸関節)と、筋肉や靭帯です。
とても強い筋肉や靭帯でつながれていますが、座りっぱなしの時間が長い生活を長期間続けていたり、悪い姿勢が癖になったり、あるいは出産で強い力で骨盤を支える筋肉が伸びたりすると、骨盤は正しい形が保てなくなり、3つの骨がズレたり捻じれたりして骨盤が変形する場合があります。
また、骨盤を支える周囲の筋肉は、月経やストレスによるホルモンバランスの変化にも影響を受け、筋肉が不安定になり骨盤に影響する場合もあります。
このような骨の結合にズレや傾斜がおきる状態が、いわゆる「骨盤の歪み」とよばれるものです。

 

悪い姿勢でオフィスワークは骨盤が歪む原因

骨盤の歪みが身体に及ぼす影響

 

上半身、下半身の動きや体重移動にかかる衝撃をやわらげたり、内臓を保護する役割をもった骨盤は、歪みによって、特定の筋肉が緊張したり、負担がかかって、痛みや全身の不調を及ぼす場合があります。

一見関係ないように思えても、姿勢悪化で下腹部など特定の場所に脂肪が溜まりやすくなったり、代謝しにくい体質では、エクササイズの効果も出にくく、理想的なボディラインの大きな壁になることも…。

 

骨盤の歪みと関係のある症状、身体への影響

 

  • 肩こり(後頭部から肩、肩甲部にかけての筋肉の緊張による鈍痛、違和感、不快感)
  • 腰痛、常に腰が張る、可動域が狭くなる(胴体が捻りにくい)
  • 血流やリンパの流れが妨げられ、内臓機能低下や代謝の低下
  • 体形・姿勢が崩れ、特定の場所に脂肪がつきやすくなる
  • 尿もれ

 

※肩こりや腰痛、太りやすい体質などは、生活習慣も影響するため、すべての原因が骨盤の歪みというわけではありません。
※また、子宮や腸、泌尿器官などの内臓機能の低下も、同様に、疾患が原因となっている場合があります。

 

日常で骨盤の歪みを予防する方法

 

骨盤の歪みをセルフチェックのひとつに、両目を閉じて、片足で立ち、10秒以内で片足をついてしまったり、グラグラ不安定でバランス良く立つことができなかったりするかテストする方法があります。うまく立てなかった人は、骨盤が歪んでいる可能性があります。
骨盤の歪みは、しみついた悪い姿勢や習慣、ライフスタイルに起因するものもあります。
1日1回、意識を持つだけで、悪化を抑えることもできます。
たとえ、骨盤矯正の施術やプログラムを行って一時的に症状が改善しても、再び、骨盤に負担がかかる習慣を繰り返しては、元に戻ったり、悪化したりする一方です。
継続的に、骨盤にやさしい習慣を心がけましょう。

 

身近でできる骨盤にやさしい習慣

 

骨盤に良いストレッチ

 

  • デスクワークでは正しい姿勢(長時間片足だけの脚組みや片肘をついた作業
  • 長時間座る場合、良い姿勢や骨盤サポート機能があるクッション(骨盤矯正クッション、骨盤サポートチェア等)を活用
  • 就寝前など、歪みを改善するストレッチを組み合わせて、じっくりストレッチする時間をつくる(例:正座をして、手を床につけて上体をゆっくり後ろに倒して10秒保つ)
  • 1日1回ラジオ体操
  • ヒールをはかず、左
    右の重心を崩す重さの荷物を持たないで、歩くことに集中したウォーキングの時間をつくる
  • 骨盤ベルト、(産後の骨盤の歪み防止の場合)

 

 

日常が忙しくて、ついつい習慣化しにくい場合は、骨盤の歪み改善に着目した骨盤矯正プログラムやストレッチが組み込まれているヨガやピラティスを活用するのも良いでしょう。今から気を付けても決して遅くはありません。自分のライフスタイルに合わせて、無理なく少しずつ実践していくことが大切です。

※体の痛みや不調が続く場合、医療機関に受診しましょう。

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